第6回コラム「残された使命」

ご無沙汰しております。副部長です。

まずはじめに裏話を・・・

先日、当ホームページ内にて「大会レポート2021前編後編」を掲載いたしました。
執筆は、前回も担当した「広報室長J君」です。いつも助かります。

大会レポート前編では、「副部長のレポート」が引用されており、私が執筆したことがお分かりいただけたかと思います。

広報室長より、連絡があり、前日のことを詳しく教えてほしい、とのこと。
臨場感あふれる小説風に書いてみよう、というコンセプトのもと執筆したのがこの「副部長のレポート」です。

せっかくですので、広報室長に提出した「副部長のレポート」{すべて}を公開いたします。
え?長くなるから最後に回せ?

・・・遠いところから広報室長の声が聞こえた気がするので、本ページの一番最後に回します。

わざと小説風に書いているだけであって、普段からこんな文章は書きませんよ??

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さて、本編に入らせていただきます。

無事に大会を最高の形で終え、部員一同は各々休息(夏季休暇)に入りました。

愛知県緊急事態宣言発出に伴い、計画していた「お疲れ様会」は悔しく延期に。
情勢的に仕方がない。・・・許してやろう。

事後報告ですが、大会出場メンバーは、大会前後、体調不良等なく、元気に過ごしており、メンバーの複数人がワクチン接種を2回終えています。
何事もなく大会を完遂出来てよかったです。

メンバーのほとんどはソーラーカーとは離れた生活をしている現状ですが、その中でも動いているメンバーがいます。
まず、部長。大会終了後、必要書類や情報系統をまとめており、地味に時間を割いてくれています。ありがとう。
次に、広報室長。彼は大会レポート完成に向けて、多くの時間を割いてくれました。ありがとう。
最後に、副部長。え?上記以外に何してんだって?・・それはこれからお伝えします。ありがとう(?)。

【動画編集】をしています。(唐突)

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というのも、本学の大学祭「AUT祭」の企画で、当部の活動を紹介するVTR製作を学生会より委託されており、それに向けて鋭意製作をしております。

今回の大会では、鈴鹿サーキット・OFFICIALに確認を取った下、ソーラーカー前部にGO PROを装着し、前面を録画しながら走行をしておりました。(な、なんだってー)

完成した動画については、「愛知工科大学/自動車短期大学 AUT祭」にて明らかになると思います。しばしお待ちくださいーーー
公開された暁には、当ホームページ内にも掲載をお約束いたします。

完成している前提でお話ししていますが、現時点では完成していません。(現時点)がんばれ、未来の副部長。

ところで、このコラムの題名は「残された使命」。いったい何を示しているのか。

それは、「(ソーラーカー部員としての)残された使命」です。

大会メンバーのうち、広報室長、副部長(私)、Ni君は、今年で卒業となります。
また、大会に参加できかったメンバーにも4年生はいます。

ということは、残された時間は、多くてもあと半年。
その中で、私たちに何ができるか。

結論から言うと、「伝承」です。

我々卒業メンバーは、3年間ソーラーカー部として活動をしてきました。
その中のありとあらゆる情報を今いる部員、さらには未来に入ってくれるであろう部員にむけて、どのように伝承することができるか。

広報室長は、カタチに残る、広報活動で。

Ni君は、キオクに残る、実体験で。(?)

副部長は、キロクに残る、記録活動で。

なんかかっこよくなると思って言葉選んだんですが、見返すとそこまでかっこよくないし、なんなら意味わかんない。
という話は、水に流してください。(PS:Ni君については触れないであげてください。)

書類・動画記録をすることにより、後世に残るのではないか、と思っています。
そのためには、早いうちから情報をまとめ、記録をしていく必要があります。
ある意味、このコラムも後世に向けた活動記録の一環なのかもしれません。

そこで、私にできること。動画編集。
縁あって、大学と関係ないところで昔からちょくちょく動画を編集してきました。そのスキルを活かす時が来た。

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先述の「AUT祭用動画」に加え、来年以降に使用する「部活動紹介動画」の作成も視野に活動を続けていく次第です。
もうしばらく現メンバーにお付き合いください。

これから後期に入ります。
我々卒業メンバーからは、さまざまな知識・技術・経験を後輩に伝承していかなければなりません。
目標としていた大会は終了しましたが、まだ部員としてやるべきことが山積みです。

引き続き、ソーラーカー部の応援のほどよろしくお願い申し上げます。





あ、覚えてた?・・そう。
一応、「副部長のレポート」の{すべて}を添付しておきます。どうぞ、お楽しみください。。。

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2021年7月28日(水)

3限講義終了後、モノづくり工房にて最終確認を
 
ここでとんでもないことが発覚する
ソーラーパネルから発電されたはずの電力がバッテリーまで届いていないというのだ。
気づいたのは午後5時過ぎ。このままだとただのバッテリーカーになりかねない、、
 
部長が苦渋の決断を宣告する。「ソーラーパネルを分解して異常部分を見つけ出す」
我々部員は、正直この決断には驚いた。もう日が沈もうとし、なおかつ予選前々日に解体したことのないソーラーパネルを解体すると言い出したのだから。
 
事前に準備を終えていたソーラーパネルは、テーピングやカーボン補強が施され、頑丈に固定されていた。それを無我夢中になって剝がす。
 
部員は黙々と作業を続けた。
 
午後7時、ようやくソーラーパネルの解体が終了した。ここからテスターにて断線しているパネル回路を探すという限りなく不可能に近い挑戦を始めた。
 
テスターを片手に、手元の資料を確認しながら不具合部を探す。闇雲に探す。
 
・・見つかった。全パネルのうち3箇所の回路で断線が確認された。午後9時である。
 
奇跡的に替えのパネルもみつかり、不具合部が確認されたパネルを切断、撤去し、新たな替えのパネルをはんだ付けする。
 
使用していたパネルは過去の先輩方が作成してくださっており、当然我々の中にソーラーパネルの配線の仕方を知っている人はいなかった。しかし、部長は過去の資料を読み漁り、やり方を部員に的確に指示した。
 
午後10時、なんと3箇所のパネルの取り換えに成功した。外は真っ暗なため、作業用LEDを持ち込み、新規接続したソーラーパネルにかざす。緊張の一瞬である。
 
電力供給はされていた。
成功したのである。
 
この瞬間、部員は歓喜の声を上げた。夜遅くにもかかわらず、6人も作業に残ってくれた。
君たちの作業がなければ大会棄権の可能性だってあった。ほんとうにありがとう。
 
午後11時、物品などを取りまとめ、この日は解散した。激動の一日であった。
 
 
2021年7月29日(木)
 
4限終了後、モノづくり工房にて物品積み込み準備を行った。
荷物は昨晩のソーラーパネル修繕に使用するため準備が終っていた工具や部品を散乱して使用したため、一から準備をする必要があった。しかし、誰一人として文句は言わなかった。
 
午後6時、レンタカーが大学に到着。部長と顧問がハイエースとトラックを運転し、モノづくり工房横につけた。荷物の積み込みの開始である。
 
副部長は、持ち物をリスト化し、忘れ物だけは無いように確認をした。部員とも声を掛け合い、物品リストに追加していった。
 
午後8時、すべての荷物の積み込みが終った。
 
作業を続けていたため、食事を忘れていた。
部長と部員の運転で、岡崎市にある有名ラーメン店「まんぷく屋」にて決起集会(黙食)。
さすがの有名店、入店するまで30分程度並んだ。
 
午後11時、大学に到着。
副部長は、研究室長に許可を取り、研究室にて夜を明かすことにした。
部長は、荷物まとめのため、一時帰宅、そのほか部員も帰宅をした。
 
午後12時、研究室で横になっていると、誰もいるはずのない廊下から足音が。
やめてくれよ、ホラーじゃないんだから、、気のせいだと思い込ませた。
扉が開いた。・・・現れたのは広報室長であった。大学宿泊ということで心配してくれて、サプライズで来てくれたらしい。めちゃくちゃうれしい半面、めちゃくちゃ怖かったです。元気づけてくれていつもありがとう。
 
日付が変わり、午前1時、広報室長に別れを告げ、就寝準備に入る。やっぱ夜の大学は静かでさみしいものだ。
 
午後4時だろうか、ふと目が覚めた。時間数にして3時間程度しか寝れていないが、なぜかとても良い目覚めであった。顔を洗い、しゃきっとする。今日は車検・予選レースのため、長い一日になりそうだ。
 
午前4時30分、集合時間30分前。準備を整え、部室に向かう、そこには部長をはじめとする部員の姿が、朝からご苦労。君たちも寝れてないな。
 
午前5時、集合時間。顧問が到着し、前入り組メンバーはそろった。
積み込み荷物の最終確認を済ませ、ルートを確認する。
 
午前5時30分ちょうど。全3台が愛知工科大学を出発した。船出である。
 
途中、積み荷の状態確認のため、長島PAにて一時停車。問題なし。
 
午前8時ちょうど。鈴鹿サーキットに到着。
 
積み荷をすべておろし、車検の準備を始める。
 
※細かい内容や時間はタイムスケジュール参照
 
午後1時、予選走行の開始。
ドライバー3人はそれぞれ3周ずつ走行し、決勝レースに向けて確認をした。
 
午後3時、予選走行は終了し、パネルの補強とバッテリー状態の確認を。
副部長は、寝不足も重なり、軽度の熱中症のため、活動を離脱。自己管理の甘さに頭を抱える。
 
体調不良のため、先にホテルにチェックインさせてもらった。部員には本当に申し訳ない。
自室でシャワーを浴び、水分補給をしながら横になって時間が過ぎた。幸いなことに、ソーラーカーにシステムトラブルはなかったとの報告を受けた。
 
午後6時、鈴鹿サーキットにて確認作業を続けていた部員とイオンモール鈴鹿で合流。フードコートで夜ごはん。ここのフードコートに来るのは2度目だ。この前は、国際ソーラーカーライセンス取得日だ。
 
午後7時30分、部員全員ホテルに無事到着。それぞれ自室に行き、自由時間とした。
部員間では、すこし部屋に顔出すよ、などと計画を練っていたが、ほとんどの部員は、解散後、すぐに寝落ちたらしい。無理もない。
 
他の部員の過ごし方については、わかりかねるが、副部長は、テレビで東京オリンピックのフェンシング中継と金曜ロードショーのワイルドスピードを見ていた。
ワイルドスピードを始めてみたため、とても面白かった。
・・・大会前日にこんなもの見せるんじゃねえ。。。。
 
 
2021年7月31日(土)
 
午前7時に集合点呼。ロビーにて集まり、食事を済ませる。ここで部員1人(次期部長)が、寝坊のため朝食には姿を現さなかったということは伏せておこう。
 
午前8時。当日入りメンバーと合流、お互いの顔色を確かめ、鈴鹿サーキットに向けて走り出した。
 
 
執筆 副部長
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副部長

愛知工科大学ソーラーカー部 副部長として事務から会計までさまざまの事を日々こなしています。猫の手も借りたい。というか、猫を飼いたい。

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