大会レポート2021 前編

こんにちは。ソーラーカー部広報担当Jです。

大学のテスト週間も終わったので、やっと執筆できます。お待たせいたしました。

2021年7月31日にFIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿2021が開催されました。

関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした!
所属は違えど、他チームの皆さんの懸命な姿に何度も心躍らされました。

今回は、その大会レポート前編になります。前日の鈴鹿サーキット到着までの動きをまとめてあるので、鈴鹿サーキット到着後から大会当日の動きは後編をご覧ください。

自分は前日入りしていないので、話のメインは前日入りメンバーの部長、副部長、K君、1年生3人、顧問のM先生になります。
彼らの協力のもとでこのレポートを執筆しています。

7月28日 絶体絶命の危機

3限講義終了後…

ソーラーカーの最終的な整備を行いました。

こちらはパネルの様子です。

パネル電圧のチェック!

…しかし、ここでとんでもない問題が発覚。
ソーラーパネルから発電されたはずの電力がバッテリーまで届いていない…

正確にはパネル自体は正常に動作しているのですが、そこからバッテリーに給電するための回路に異常が発生していることから、結果的に給電に失敗している形になります。

当時の現場の緊迫感をお伝えしたいので、ここからは副部長の言葉でお伝えします。

気づいたのは午後5時過ぎ。このままだとパネルはお飾りのただのバッテリーカーになりかねない…
部員の間に不穏な雰囲気が漂い始めるも、部長が苦渋の決断を下す。

「ソーラーパネルを分解して異常部分を見つけ出す」

時刻は5時過ぎ。夏場といえども日が傾き始める時間。異常を見つけ出すにしても分解して組み立てたら早くても7時は超えてしまう。
衝撃の決断である。

しかし部長の決断が後に我々を救うことになった。

事前に準備を終えていたソーラーパネルは、テーピングやカーボン補強が施され、頑丈に固定されていた。それを無我夢中になって剝がす。
部員は黙々と作業を続けた。

午後7時、ようやくソーラーパネルの解体が終了した。ここからテスターにて断線しているパネル回路を探すという限りなく不可能に近い挑戦を始めた。
テスターを片手に、手元の資料を確認しながら不具合部を探す。闇雲に探す。

…見つかった。全パネルのうち3箇所の回路で断線が確認された。時計の針は午後9時を指していた。

奇跡的に替えのパネルもみつかり、不具合部が確認されたパネルを切断、撤去し、新たな替えのパネルをはんだ付けする。
我々が使用していたパネルは過去の先輩方が作成されたものであり、当然我々の中にソーラーパネルの配線方法を知っている人はいなかった。しかし、部長は過去の資料を読み漁り、やり方を部員に的確に指示した。

午後10時、なんとか3箇所のパネルの取り換えに成功した。外は真っ暗なため、作業用LEDを持ち込み、新規接続したソーラーパネルにかざす。皆が固唾を飲んで見守る。

電力供給がされている。

成功したのである。

この瞬間、部員は歓喜の声を上げた。夜遅くにもかかわらず、6人も作業に残ってくれた。君たちの作業がなければ大会棄権の可能性だってあった。本当にありがとう。何よりも部長の英断に感謝である。

…はい。当時現場にいなかった自分も考えただけで背筋が凍ります。

本当にお疲れさまでした。

前々日

昨晩の悪夢を乗り越えて前々日。移動に向けた準備が始まります。

バッテリーの充電に…

持ち物の確認も!これは絶対に忘れたらいけませんね。

そして、荷物の積み込みを行います。

前回(2019年)は積載車をレンタルしたのですが、今回はトラックとハイエースをレンタルしました。

こちらにソーラーカーを載せていきます。

荷物は大量にあります。

積み込み開始です。

かなり大変だったのですが、積み込み出来ました💦

余った場所にも荷物を積んで本日の作業は終了です。

ここで、大学に宿泊した副部長のレポートがあるので掲載させていただきます。

4限終了後、モノづくり工房にて物品積み込み準備を行った。
荷物は昨晩のソーラーパネル修繕に使用するため準備が終っていた工具や部品を散乱して使用したため、一から準備をする必要があった。しかし、誰一人として文句は言わなかった。

午後6時、レンタカーが大学に到着。部長と顧問がハイエースとトラックを運転し、モノづくり工房横につけた。荷物の積み込みの開始である。
副部長は、持ち物をリスト化し、忘れ物だけは無いように確認をした。部員とも声を掛け合い、物品リストに追加していった。

午後8時、すべての荷物の積み込みが終った。

作業を続けていたため、食事を忘れていた。
軽く食事をとり、午後11時に大学に再度到着。

副部長は、教授に許可を取り、研究室にて夜を明かすことにした。
部長は荷物をまとめるために一時帰宅、そのほか部員も帰宅をした。

午後12時、研究室で横になっていると、誰もいるはずのない廊下から足音が。
やめてくれよ、ホラーじゃないんだから、、気のせいだと思い込ませた。

扉が開いた。…現れたのは広報担当であった。大学宿泊ということで心配してくれて、サプライズで来てくれたらしい。めちゃくちゃうれしい半面、めちゃくちゃ怖かったです。元気づけてくれていつもありがとう。

日付が変わり、午前1時、広報担当に別れを告げ、就寝準備に入る。やっぱ夜の大学は静かでさみしいものだ。

友人がたった1人で大学に宿泊してるなんて経験はなかなかないですからね。不在だった自分の分まで頑張ってくれた部長&副部長への差し入れを持って行く体で訪れたのですが、本当はビビらせるために行きました。すみません。

とにかく、荷物の積み込みという大掛かりな作業お疲れさまでした。

前日

前日入りメンバーは部長、副部長、整備統括のK君(以上ドライバー)、1年生の3人(初参加!)、そして顧問のM先生!

大学に全員集合したのはなんと朝の5時!

K君が起床したのはなんと朝の3時だそうです。

そして大学にいる副部長が起床したのは朝4時。

朝4時半の大学の様子。ほぼ誰もいません。

ここで全員が集合。

全員揃ったところで準備に取り掛かります。

荷物の最終チェックなど…

そして5時半に大学を出発します。顧問のM先生がトラックを運転し、K君と1年生のN君が同乗。もう1台のハイエースには部長、副部長、1年生のKa君とM君が乗車。

途中、長島PAにて休憩と荷物の確認を行いました。異常なし!

こちらは移動中のKa君の様子。朝早かったから仕方ないですね。今のうちに休んでおくのは正解です。

トラック組は社内で無限に会話が続いていたそうです。

そして7時50分に鈴鹿サーキットへ到着!

後編に続く…


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